<靴クリーニングについて>
高価なお品物、特殊なお品物はお申し出下さい。 当社の提供する靴クリーニングは、独自開発した皮革専用洗剤と乾燥機を使用したオリジナルメニューです。 皮革表面、内部にしみ込んだ汚れを落とすとともに、整形することを目的とするもので、革の切りキズや破損、素材の劣化を元に戻すものではありません。 ・購入時/新品のようにはなりません。 ・履きジワがある場合、履きジワをとることはできません。 ・靴底にガム等粘着物が付いていた場合、取れない場合がございます。 ・靴底の溝に小石等詰まっている場合、別途費用を頂く場合がございます。 ・靴の中に髪の毛が大量に入っている場合、お断りさせていただきます。 ウレタン素材、合成皮革素材等、クリーニングにより劣化が進む可能性の高い素材や、ゴム素材、布素材等、当社の使用する皮革洗剤ではクリーニング効果が低いと考えられる時にはお断りする場合がございます。 ・合成皮革やエナメル等、劣化による表面、内側のベタつきは除去することはできません。 ・エナメル素材の場合、コーティング加工の下にあるシミは落ちすことはできません。 ・スウェード・ヌバック等の起毛革の場合、汚れを落とすために全体的に色が薄くなる場合がございます。 ・異なる皮革や色を使用したものや、異素材との組み合わせのものは、色が出る場合がございます。 ・動物が生きていた時のキズ、見えない所に存在する皮革細胞の奥深くに染み込んだカビ・シミ等がクリーニングによって表面化することがあります。 血液、インク、マジック、油、履きシミ等は取り除けません。 ・洗浄液に浸け込むことで、皮革の製造過程に使用したナメシ剤が浮き出たり、色移りする可能性のある素材につきましては、水洗い以外のクリーニングを施します。 ・シミ隠しが必要な場合にはカラーリングをお勧めします。 ・クリーニングにより、シミが広がることもあります。(事前に何で出来たシミか申し出てください) カビが発生してる場合、表面のカビはほとんど除去できますが、カビの痕が残ったり、硬くなっている場合、元には戻りません。また、靴によっては色が薄くなる場合があります。 ・起毛革の場合、発生したカビによって毛が抜けてしまい、斑点のような跡が残ることがあります。 ・黒く斑点になったカビ痕は取ることができません。 ・防カビ加工は行いますが、カビの発生は保管状況、使用状況によって異なる為、カビが発生する場合があります。 消臭加工を施しますが、カビ、動物臭等、臭いの種類によっては一度のクリーニングでは残る場合がございます。 箱や袋のお預かりはいたしておりません。必要なければお申し出いただければ処分いたします。 また、靴紐につきましてはクリーニングは行いませんので、事前に外していただくか、お持ち帰り頂きますよう、お願い致します。 カラーリングによる補色と異なり、靴クリームでの補色効果は限定的となります。 ・ステッチ部分にクリームの色が付く場合がございます。 革は伸縮性がありますので水洗いにより多少履き心地、風合いが変わります。 <カラーリング染色について> 当社の提供するカラーリング(染色)は独自開発した染料/顔料を使用します。 ・皮革専用染料/顔料ですが、スウェード・ヌバック等の起毛革、エナメルにはカラーリングすることはできません。 ・また、ナイロン、布地、合成皮革へのカラーリングもできません。 元の素材に合わせ色を調合しますが、まったく同じ色にはなりません。 ・部分カラーリングの場合、他所と全く同色にはなりません。 素材により若干風合いは変わります。 ステッチおよびコバにつきましては、オーダーがある場合を除き、塗ることになります。 底部との接着部分、革が巻き込んである場合やベルト等付属品が付いている場合等、部分的に塗れない場合があります。 カラーリング部分は擦ったり傷が付いた場合剥がれます。また、保管状況、使用状況によっても剥がれる場合があります。 キズや深いしわがある場合、同じところから剥げれる場合がございます。 色の薄い素材の場合、カラーリングでもシミをカバーできない場合があります。 <修理について> はじめについていた資材と同じものでの修理はお受けできません。 (靴の状態や種類によってはお受けできない場合がございますのでご了承下さい。) リフト交換、カカト交換で、ヒール、カカト本体まで削れている場合、ヒール本体の高さは低くなります。 修理の内容によっては時間がかかる修理がございます。 金具やゴム等に交換の場合同じ形状や色で出来ない場合がございます。 ヒール交換の場合、同じデザイン・色のヒールにならない場合がございます。 巻き革交換の場合、革の色・風合いが多少変わる場合がございます。 |
【修理キャンセルについて】
ご注文を確定された後、お客様のご事情により修理キャンセルを行う場合は、着払いにて返送させて頂きます。 商品到着後、作業できないと判断した商品は、作業せず、送料は当社負担にてご返送いたします。 また、修理後、全く変化がなかった商品は、返送料のみお支払いいただきその他料金は請求いたしません。 【事故賠償基準規約】 一般的な事故トラブルは、以下の三つに大別することができます。 1. クリーニング方法に過失がある場合 2. メーカー側の企画・製造に過失がある場合 3. お客さまの着用時及び保管時に過失がある場合 事故賠償制度が適用されるのは、1.の作業方法に過失があるとみなされた場合に限ります。 【賠償額の範囲】 * 購入後一年未満の場合=購入価格の80%程度となります。 * 購入後二年未満の場合=購入価格の80%~60%程度となります。 * 購入後三年未満の場合 購入価格の60~40%程度となります。 * 購入後四年未満については購入価格の30%程度となります。 * 購入後五年以上については購入価格の10%~5%程度となります。 ※上記賠償額については基本的なものであり委託商品の劣化・損傷状況によってはこの限りではありません。 【条件】 1. 当該商品お届け後2週間以内に判明したものとします。もしくは、当社が事故扱いと認めた場合に限ります。 (2週間以上経過したものは瑕疵部分も含めて事故賠償制度の対象外となりますのであらかじめご注意ください。) 2. 当社皮革製品受付カルテがあることを前提とします。万一、当社皮革製品受付カルテを紛失または廃棄処分している場合は、 それに準じて証するものがある場合に限り事故賠償制度が適用されます。 3. 製品メーカーの事業所の所在地が不明、もしくは外国にある場合は、求償、調査を求めることが出来ないので、 賠償額の1部がカットされます。 4. 購入価格については、購入先またはメーカーの領収書、レシート等を必要とします。それ等が紛失、廃棄処分をされている 場合は調査の上決定します。(時価を越えての賠償には応じられませんのでご注意ください。) 5. 損害弁償品の返却及びクリーニング代金の返金はできません。 但し、当社が別途に返却・返品を認める場合は、その限りではありません。 6. お客さまの使用時または保管時に原因があると判断された事故については事故賠償制度の対象になりませんのでご注意ください。 7. 紛失における賠償は、お品物の不明が判明してから、調査期間(約3か月)の猶予をもって実施するものとします。 8. クリーニング委託時におけるお客様からご連絡のない商品の瑕疵、(染み、破れ、ボタンの欠落・欠落の可能性、染色の弱さに よる移染、伸縮、その他)について、お客様ご了解済みであると判断いたします。これらは賠償の対象となりません。 9. 風合い、色合いその他個人の感覚に基づく苦情については、賠償の対象となりません。 10. 高価なお品物(30万円以上)は、お申し出ください。お申し出のない高額商品の事故補償には応じられません。 11. お客様のご都合によって、または何らかの理由によって、ご商品を発送できない場合、保管料金を申し受けます。 12. お客様のお申し出の連絡先に当方より連絡をさせていただき、連絡が取れない場合は、お預かり日より二ヶ月間を過ぎますと、 破棄処分の対象となりますので、 十分ご注意ください。 13. メールでの問い合わせのち、お預かりしたご商品は上記事故賠償規約に準じて同意されたものとします。 14. クリーニング委託品に関してお客様及びメーカーとの係争が生じた場合、その裁判管轄は当社所在地の地方裁判所 又は簡易裁判所といたします。 【免責】 1. 台風、地震などの自然災害による事故。 2. 運送時に発生した事故。 3. 主観的価値である無形的損害賠償や精神的慰謝料には応じられません。 4. 当社側に故意の重過失があった場合には民法の規定によります。 皮革製品クリーニングのご了解事項 布、ナイロン、コーティングされた素材の奥にまで浸透した染み、汚れ、変色してしまった染みは、除去出来ないことがあります。 革についたスレは色補正で目立たなくすることは出来ますが、深いキズは治りません。 スエードの色補正は、汚れ(染み、日焼けなど)の部分と他の部分の色のしみこみ方が違うため、ムラが出来る事があります。 合成皮革またエナメル素材は色補正が出来ません。 色補正により風合いが変わることがあります。 型くずれは程度により改善されますが、変形が固定されて、素材が変化してしまっている場合は、修正出来ません。 クリーニング料金について特殊な汚れ、カビ落とし、汚れが多い場合は追加料金が発生する事があります。 ご不明な点がありましたら、お気軽におたずねください。 続き▽ |
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