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甲革とソールをマッケイミシンで直接縫い付ける。グッドイヤー・ウェルト製法に比べ構造が単純で、やわらかく仕上がる。また、グッドイヤー・ウェルト製法に対して軽量化が可能で、廉価化が可能である。主にビジネスシューズなどに用いられる。

<長所>
○グッドイヤーウェルテッド製法より製造コストが安い。
○比較的に軽く作れる。
○構造上、薄く柔らかい革を使用できるため、全体的に柔らかく仕上げることが出来る。
○靴底を薄く作れるため、返りが良い物が多い。
○通気性はよい。

<短所>
×中物がない分、クッション性に乏しい。
×靴底に縫い目があるので、水が浸入しやすい。ただし、縫い目を接着剤で塞いで、それを防いだものもある。
×全体的に薄い造りのものが多いため、堅牢性に乏しく、型崩れしやすいものもある。
×長時間の歩行は疲れやすいといわれている。


甲革の縁部分を内側に巻き込まず、外側に広げ、中底・ソールに縫い付ける製法。靴の内側に縫い目が存在しないため、しばしば雨靴などにこの製法が採用される。ただし、外見上は外側に広がった甲革が美観を損ねるので、高級靴にはこの製法は採用されない。カジュアルな靴に多い製法。

<長所>
○ 軽く、屈曲性に優れている。
○ 製造コストも比較的安い。
○ 機密性が高い。

<短所>
× アッパー部分にも手を加える必要がある。
× 時間・費用がかかる。


ハンドソーン・ウェルテッドと呼ばれる手縫いの製法を元に、米国のチャールズ・グッドイヤー2世がそれを機械化し確立した方法。名称は発明者から。 中底に貼り付けられたテープのリブと呼ばれる部分に甲革、裏革と細革と呼ばれる細い帯状の革(ウェルト)を縫い付け(掬い縫い)、その細革とソールと縫合する(出し縫い)。ソールと甲革が直接縫い付けられていないため(複式縫い)、ソールが磨り減った場合はオールソールと呼ばれる、靴底全体を新たなものに付け替える修理が可能である。ただし、構造的に堅牢であるため比較的重く、硬い仕上がりになる。工程も複雑なために他の製法による靴に比べ、販売価格が高めに設定されることがある。主にビジネスシューズやワークブーツになど用いられる。歩行性・緩衝性に優れ、また長時間着用を続けるため通気性も優れたものが多い。

<長所>
○ 縫い目のある製法としては、水が浸入しにくい。
○ 内蔵されたコルクが緩衝材となるため、長時間の歩行に適している。
○ 長期間使用していると、上記のコルクが沈み込み、使用者の足の形に変形するため、独特のフィット感がある。
○ 構造上、比較的に堅牢な造りのものが多い。
○ 靴底と甲革が厚手の物が多いため、型崩れしにくい。
○ 長時間の歩行に適しているといわれている。

<短所>
× 製造コストが高い。
× 比較的に重い物が多い。

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